【2020年度版】山陽新幹線のひかり号の停車駅パターンを詳しく紹介!

【2020年度版】山陽新幹線のひかり号の停車駅パターンを詳しく紹介!

皆様、こんにちは。

チームネットラボのU5swです。

今回は山陽新幹線のひかり号について紹介します。

早朝、深夜に数本が運行されている山陽新幹線のひかり号の停車駅について詳しく説明していきます。

なお、東京〜岡山間を走るひかり号に関しては、東海道新幹線のひかり号で詳しく紹介しているため、今回は取り上げません。

東海道新幹線のひかり号に関しましては、こちらの記事をご覧ください!

山陽新幹線のひかり号の歴史を簡単に説明

ひかり号の歴史については、東海道新幹線のひかり号の記事でも述べましたが、ここでも一応説明しておきます。

1972年の新大阪〜岡山間開業、1975年の岡山〜博多間開業に合わせて運行区間を伸ばし続け、1992年ののぞみ号登場まで速達型の役目を担いました。のぞみ号登場後は速達型の役目を譲り、停車型としての役目を担い始めました。

昔のひかり号はバリエーションが豊富で、0系を使用して山陽新幹線内を走った「ウエストひかり号」や、2階建て車両や食堂車を連結した100系を使用して東京〜博多間を走った「グランドひかり号」もありました。

また、ウエストひかり号の後継者として、700系8両編成を用いて山陽新幹線内を運行している「ひかりレールスター号」が2000年に登場しました。2+2のゆったりとしたサルーンシートと4人用個室を備え、全盛期は毎時1本運行するほどの高頻度運行を行っていましたが、2011年に九州新幹線が全通し、山陽新幹線との直通運転を開始すると同時に、ほとんどがN700系8両編成を用いた「さくら号」に置き換えられました。しかし、2020年現在も僅かながら運行されています。

2020年現在、山陽新幹線のひかり号はN700系16両編成と700系8両編成の「レールスター」車が運用に就いています。また、臨時のひかり号ではN700系8両編成も使用されます。

山陽新幹線のひかり号の停車駅(定期列車)

先述の通り、山陽新幹線(岡山以西)のひかり号は早朝、深夜に数本運行されるのみなので、各列車ごとに詳しく説明していきます。

まず、全てのひかり号が停車する駅を以下に示すと、

新大阪、新神戸、姫路、岡山、福山、広島、小倉、博多

となります。また、全てのひかり号が通過する駅も存在します。その駅は、

厚狭

のみです。なんと僅か1駅のみ。つまり、その他の駅は最低でも1本は停車するということです。

次に、各列車ごとの停車駅を見ていきましょう。

下り(広島、博多方面)

591号(新大阪発博多行き)

  • 停車駅と各駅着発時刻: 新大阪6:06、新神戸6:19、西明石6:27、姫路6:39、相生6:47、岡山7:02/7:03、福山7:20、三原7:30、広島7:48/8:00、新岩国8:13、徳山8:25、新山口8:38、新下関8:54、小倉9:02/9:03、博多9:19
  • 使用車両: N700系16両編成

早朝に博多に向かう停車駅多めのひかり号です。通過駅が僅か4駅で全区間を3時間13分かけて走る「ややこだま号」です。博多行きのひかり号で新岩国に停車する唯一の列車です。

しかし、早朝時間帯に走るせいか、待避駅は広島のみ(さくら541号退避)という速達性?は持っている謎な列車です。

ちなみにダイヤ改正前は「ひかり441号」で、700系16両編成が使用されていました。

531号(名古屋発博多行き)

  • 停車駅と各駅着発時刻: 名古屋6:36、[この間各停]、新大阪7:35、新神戸7:48、姫路8:04、岡山8:24/8:25、福山8:41、広島9:04/9:05、新下関9:47、小倉9:54/9:55、博多10:11
  • 使用車両: N700系16両編成

東海道新幹線内から博多に行く「唯一のひかり号」です。停車駅も極端に多いわけでもなく、途中「のぞみ号」などに一切追い抜かれることもない「スーパーひかり号」です。私自身も「ひかり491号」時代に京都から広島まで乗車しましたが、「のぞみ号」と何ら変わりない速さであっという間に目的地に着いたので、非常に速達性に優れていると感じます。

この列車の1番ユニークだと思うポイントは、一部ののぞみ号が停車する徳山や新山口を通過する代わりに、のぞみ号が全列車通過する「新下関」に停車するところです。名古屋〜京都間において、新下関にダイレクトにたどり着ける列車はこの列車のみです。

京都駅で撮影したひかり491号の発車案内板

533号(新横浜発広島行き)

  • 停車駅と各駅着発時刻: 新横浜6:00、新大阪8:14、新神戸8:27、西明石8:39、姫路8:52、岡山9:13/9:14、福山9:31、広島9:54
  • 使用車両: N700系16両編成

この列車は定期列車で唯一の新横浜始発の列車で、小田原や静岡にも停車します。京都、新大阪、新神戸、西明石、姫路に先着するので、首都圏からの利用も便利になります。西明石と姫路でのぞみ号を待避するため、岡山、福山、広島に行く方はのぞみ号に流れてしまいますが、首都圏&静岡&名古屋→京阪神の速達列車として貴重な存在になっています。

535号(名古屋発広島行き)

  • 停車駅と各駅着発時刻: 名古屋7:37、[この間各停]、新大阪8:44、新神戸8:58、西明石9:10、姫路9:24、相生9:35、岡山9:51/9:52、福山10:09、広島10:32
  • 使用車両: N700系16両編成

この列車は名古屋→岡山間各駅停車、通過駅僅か4駅という「ややこだま号」です。ラッシュ時間帯ということもあり、こだま号の補完を担っていると考えられますが、速達性はあまりありません。

521号(東京発広島行き)

  • 停車駅と各駅着発時刻: 東京17:03、新大阪19:59、新神戸20:12、西明石20:24、姫路20:35、相生20:53、岡山21:08/21:09、新倉敷21:22、福山21:40、新尾道21:57、三原21:57、東広島22:08、広島22:19
  • 使用車両: N700系16両編成

この列車は東海道新幹線の岡山ひかりを広島まで延長した列車です。岡山以西も運行するのでこの記事でも扱います。

この列車の1番のポイントは「京都〜広島間13駅連続停車」というところです。京都〜岡山間に限らず、岡山〜広島間の各駅も停車するので、山陽新幹線内(+京都)だけで言えば「こだま521号」と言ってもおかしくないでしょう。また、新倉敷、新尾道に停車する唯一の下りひかり号です。

山陽新幹線内ではこだま号の役割を果たすため各駅に停車していると考えられますが、N700系16両編成で運行される分あまりにも輸送過多感を感じます。その分ゆったり座れるので楽に座ることができると思いますが…

593号(新大阪発博多行き)

  • 停車駅と各駅着発時刻: 新大阪20:27、新神戸20:41、西明石20:53、姫路21:14、岡山21:35/21:36、福山21:54、三原22:05、東広島22:17、広島22:27/22:28、徳山22:51、新山口23:05、新下関23:21、小倉23:29/23:30、博多23:46
  • 使用車両: 700系8両編成レールスター

下りのひかり号で唯一の「レールスター」です。途中通過駅5駅、西明石と姫路でのぞみ号を待避するため速達性はありませんが、夜遅くに運行されるので、各停車駅利用者にとっては貴重な存在でもあります。また、新下関に停車する最終列車でもあります。

サルーンシートでゆったり帰りたい方、複数人で個室を使いたい方にも需要のある列車ではないでしょうか。

ひかりレールスター号の700系

上り(岡山、新大阪方面)

500号(広島発東京行き)

  • 停車駅と各駅着発時刻: 広島6:14、東広島6:35、三原6:46、新尾道6:52、福山7:01、新倉敷7:11、岡山7:20/7:33、相生7:49、姫路8:05、西明石8:24、新神戸8:34、新大阪8:46/8:48、東京11:42
  • 使用車両: N700系16両編成

下りの521号同様、岡山ひかりを広島まで延長し、「京都〜広島間13駅連続停車」であるのが特徴です。所要時間は5時間28分かかります。

590号(博多発岡山行き)

  • 停車駅と各駅着発時刻: 博多6:00、小倉6:16/6:17、新山口6:37、徳山6:51、新岩国7:11、広島7:25/7:26、東広島7:39、三原7:50、新尾道7:57、福山8:08、新倉敷8:23、岡山8:33
  • 使用車両: 700系8両編成レールスター

このひかり号は通過駅が新下関と厚狭のたった2駅しかない「ほぼこだま号」です。博多駅の一番列車で、博多、小倉から新山口、徳山、新岩国に行かれる方には速達性がありますが、その他に関してはこだま号として役割を担うのみとなっています。個室が使用できる分お得感はありますが…

ちなみに新下関、厚狭へは小倉で小倉始発のこだま770号新山口行きに乗り換えるとたどり着けます。

592号(博多発新大阪行き)

  • 停車駅と各駅着発時刻: 博多6:18、小倉6:35/6:36、新下関6:44、新山口7:00、徳山7:14、新岩国7:27、広島7:41/7:42、東広島8:06、三原8:28、福山8:52、岡山9:09/9:10、姫路9:35、西明石9:49、新神戸9:58、新大阪10:12
  • 使用車両: 700系8両編成レールスター

上りは2本ひかりレールスター号があり、こちらは通過駅が4駅の「ややこだま号」です。この列車は朝ラッシュ時間帯を走行することもあり、途中駅でのぞみ号やさくら号に多く抜かされます。そのため、広島→岡山間においては、新尾道、新倉敷を通過するのに(所要時間:1時間27分)、各駅に停まる500号や590号より時間がかかります(1時間6〜7分)。

594号(博多発新大阪行き)

  • 停車駅と各駅着発時刻: 博多20:51、小倉21:07/21:08、新山口21:27、広島21:58/21:59、福山22:23、岡山22:40/22:41、姫路23:02、新神戸23:19、新大阪23:32
  • 使用車両: N700系16両編成

こちらは夜に運転されるひかり号で、N700系16両編成が使われます。

ちなみに、ダイヤ改正前は「ひかり444号」として、700系16両編成が使用されていました。

ひかり594号になってからは、新たに新山口に停車するようになりました。従来は山口県内の駅を全て通過する「スーパーひかり号」でしたが、N700系に変わったことで車両性能が上がり、新山口に停車する余裕が生まれたのでしょう。また、夜間に新山口から広島、岡山、関西方面へ向かう方への需要を考えての停車だと考えます。

速達性および地域間の輸送に特化しているので、非常に使い勝手の良い列車と言えるでしょう。

ひかり444号の700系16両編成

まとめ

いかがでしたか?

今回は山陽新幹線(岡山以西)を走るひかり号について説明しました。

それぞれの列車で役割は異なりますが、どの列車も利用客のために支えている列車です。

少数ではありますが、これからも山陽新幹線の柱として活躍していただきたいものです。

今回はここまでとなります!見ていただきありがとうございました!

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