【2020野球】復活!藤浪晋太郎投手について私が思うことをまとめてみました

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Mossphloxです。

阪神の藤浪晋太郎投手が一軍に合流して好投しました。

藤浪投手はずば抜けた才能と完成度を持ち、今やメジャーリーガーとなった大谷翔平選手と同期で、並び称された選手です。

その期待に十二分に応えてNPBで初年度からローテーションに定着しましたが、近年はイップスの影響で低迷が続いています。

私は藤浪投手はそのストイックな性格を含めて好きな選手で、復活を心待ちにしていました。イップスになったのも真面目な性格ゆえだと思います。

ですので1軍に合流して2度の先発でどちらも大崩れせずに投げたことは、非常に嬉しく思います。

藤浪投手の真面目さを示すエピソードがあります。

遠征先の宿泊施設で藤浪投手がニュースを観ていた時のこと。同室の選手が「ニュースなんてつまらないものを観るんだな」と言ったところ、藤浪投手は「こういうのも観ておかないと後々困るんやで」と返したといいます。

このエピソードを聞いて、私は藤浪投手は野球以外のこともおろそかにしない稀有な選手だなと感心しました。

それだけに、今年報道された不祥事にはショックを受けました。

あれほど真面目な藤浪投手が、マンションの一戸に複数の男女が集まり、盛り上がると別室を使っていいと報道された謎のパーティーに出席していたということは、よほど断りにくい有形無形の圧力があるのでしょう。

阪神タイガースならびに、その周辺に暗躍する人々の風土に問題があると推察せざるを得ません。

非常に残念な事件でした。

ただし、藤浪投手が新型コロナ感染を黙っておかずに早い段階で自ら名乗り出たことで、阪神関係者への感染拡大が防げたのも事実です。

私は不祥事を残念に思ったのと同時に、自ら名乗り出たのは立派なことだと思いました。

藤浪投手はイップスさえ治れば間違いなく毎年ローテーションに入り、時代の中心になれる選手です。

実際、最初の1、2シーズンは投手としての完成度は大谷選手以上でした。

今季は打線の援護がなく未勝利ではありますが、援護があれば勝ちが付く内容の投球はできています。

ぜひこのまま実力を取り戻していき、再び阪神タイガースの顔になって欲しいものです。

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