Mossphloxです。
実現性は別として、在宅勤務推進のアイデアを考えました。
まず社内に在宅コンサルというべき役割の人をつくる。
その在宅コンサルが巻き尺を片手に各社員に家庭訪問。
部屋の寸法を測り、
コンサル「この棚を向こうに移すとここに120cmの机が置けます。ここに120cmの机と23インチのモニター2台を置くと仕事がしやすいですよ」
社員「いいですね」
コンサル「事務机の搬入と組立設置は会社が手配します。この申請書で申請してください」
社員「はい」
という具合に在宅勤務に向けた部屋のレイアウトを提案する。
で、事務机とモニターは会社が5割なり7割なり補助金を出す。
「パソコン工房、ソフマップで安いモニターを見つけてくるので自己負担を0円にしてください」
などと社員から会社側に逆提案するのも可。
こういうことを会社を挙げて実行すれば在宅勤務化が進むのではないか。
しかも会社のノートパソコンを自宅に持って行くだけではなく、自宅に最適化された環境を整えることができるのではないか。
真に在宅を推進する社会になれば、下記のような未来がやってくるのではないだろうか。
既存社員は社内の在宅コンサルが全面サポートして在宅環境を整える。
新卒は、就職活動の時に自前で在宅環境を整えて、web面接等に臨む。
内定後、その在宅環境を利用して、リモートで入社前研修を受ける。会社はビジネスホテルやらを借りたり交通費の精算をしたりする必要なし。総務系の業務と経費を削減できる。
入社後の集合研修もオンラインで受ける。会社は宿泊施設を借りる必要なし。社員は泊まり支度をする必要なし。
配属された後も週の半分以上は在宅勤務。出社する回数が少ないので、多少家が会社から遠くても引越さなくて済む。
引越すとしても、無理にオフィス街に近い所を借りなくてもよい。
東京23区に会社があるなら、「自分は週2回出社だから東京じゃなくて所沢に家を借りて賃料を安くあげよう」等、全然アリ。
「妻子持ちなので一軒家がいいので、どうせ出社回数は少ないことだし僻地に家を建てよう」も勿論アリ。
面白い未来が見えてきました。