【MVNO】ってなに?わかりやすく解説!

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munetoramanです

皆さんはどこのキャリア(携帯会社)の通信と契約してスマホなどを使っていますでしょうか?

MNO(通信事業者)、いわゆるdocomoやau、softbankなどの大手の通信会社との契約が多いと思われます。

1GBぐらいの通信量しか使わないのに8000円近くも通信料を支払っている方もいるのではないのでしょうか。

その料金で満足していない方もいるでしょうし、最近話題の「MVNO」と契約して、通信料金を下げたい方もいるかと思われます。

今回は、そんなMVNOの「魅力」や「おすすめのMVNO」、「デメリット」などをご紹介していきます!

ぜひ最後までご覧ください!

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MVNOとは?

仮想移動体通信事業者(かそういどうたいつうしんじぎょうしゃ、英語: Mobile Virtual Network Operator, MVNO、モバイル・バーチャル・ネットワーク・オペレーター)とは、無線通信回線設備を開設・運用せずに、自社ブランド携帯電話PHSなどの移動体通信サービスを行う事業者のことである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%AE%E6%83%B3%E7%A7%BB%E5%8B%95%E4%BD%93%E9%80%9A%E4%BF%A1%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E8%80%85

と言われても「???」と思われると思います。

下の図だとどうでしょう?

https://image.itmedia.co.jp/mobile/articles/1605/03/ms_03_2.jpg

この図でも、よくわからないところはあると思いますが、だいたい想像はついてきたかなと思われます。

簡単に言えば、MNO(大手キャリア)の通信網の一部を借りて、サービスを提供している事業者となります。

そのため、MVNOの事業者は通信会社ではない、他の事業者が大半を占めていることがわかるかと思います。

  https://kakuyasu-sim.jp/list

インフラ整備はすでにほぼ整っているMNO(大手キャリア)の通信網を使います。

そのため、MVNO事業者はMNOに接続料などを支払うのみで済み、結果として格安でユーザーにサービスを提供可能なのです。

MVNOは危険?そんなことはない!笑

そんなMVNOですが、危険なことはあるのでしょうか?

結果といえば、ユーザー側が使っていく上ではほぼありません。

今までMNO(大手キャリア)にお支払いしていた通信料は、MVNOと契約するとMVNO事業者に支払うことになります。

ただし、先程も書いたように様々な企業がMVNOに参入しており、通信容量や提供サービスはほぼ一緒なのにほかのMVNO事業者のほうが安いということもあります。

また、格安でサービスを提供しているので、企業間の価格の競争で負けてしまう事業者もいます。

しかし、統廃合により、サービスは引き続き提供されるほうが大きいので、心配はありません。

さらには、「freetel」という表向きではかなり良い印象のあったMVNO事業者も宣伝広告費の多額の出資により、民事再生法の申請を行ったという前例もありました。事業は楽天モバイルに吸収され、事は(一応?)丸く収まりました。

「FREETEL」のプラスワン・マーケティングが民事再生申し立て
「FREETEL」ブランドで知られたプラスワン・マーケティングが東京地裁に民事再生法の適用を申請した。「資金繰りの悪化により、債権者に支払いを継続することが困難になったため」という。

万が一サービス提供終了の場合には、再度自分に合った条件のMVNO事業者を探す必要になります。

MVNOの中でも主流な事業者を選んでいれば安心感は強まりますが、いつ悪い方向になるかはわかりませんので、たまに自分自身でアンテナを張っている必要があると思います。

MVNOにするメリットは?

MVNOにすると、MNO(大手キャリア)と比べて料金が非常に安くなります。

あまり通信量を使わない人にとっては、乗り換えるメリットが多いでしょう

MVNOで気を付けたいこと

筆者もMVNOを常日頃使っており、家族もMVNOを使っています。

しかしながら、MVNOはすべてが良いというわけではありません。

箇条書きで気を付けたいことを書きます。

  • 混みある時間帯(昼間や夕方)は通信速度がおそくなる
  • キャリアメールが使えない
  • 通話品質が劣る(ところもある)

こんなところでしょうか。

箇条書きで書いたものがほぼないのは「Y!mobile」のみですが、それ以外は上の条件に当てはまると思います

キャリアメールが使えないというのは、gmailなどで代用できます。

通話をよくするのですが…

 通話をよくする方には、そのMVNO事業者が提供している専用のアプリ電話を介して、通常20円/30秒のところ、10円/30秒にすることも可能です。

https://internet-kyokasho.com/call-quality-kakuyasu-sim/

 このアプリを介した電話は「プレフィックス」というようで、そのMVNO事業者の指定した道を通って通話するため、音質が普通よりも劣る可能性が高いようです。

050から始まるIP電話という選択肢もありますが、データ通信での電話になるので、どうしても音質は悪くなります。

最近では、「LINE」や「Skype」などがあり、それで通話するようだったら、問題なく通話はできそうです。

 

おすすめのMVNOは?

筆者がおすすめするMVNO事業者は、ずばり「Y!mobile」です。

筆者は、前身の「emobile」から「Y!mobile」に変わりたての頃に契約しました。

その後、「mineo」などのMVNOを試しましたが、一番は「Y!mobile」だと思います。

Y!mobileの良いところは??

他のMVNO事業者と比べ、Y!mobileは

  • 安定して速度が出る
  • 10分以内の通話なら無制限無料
  • 通話の劣りはなく、VOLTEも可能
  • ソフトバンク光があれば割引が一生

などのメリットがあります。

一昔前では、ソフトバンク系列の電波は弱いイメージが強かったのですが、プラチナバンド帯(900Mhz)を取得してから大きく変わり、個人的にはdocomoやauよりもつながりやすく速度が出るイメージに変わりました。

MVNOに乗り換えする前にすることは?

MNOを解約する前に「シムロック解除」がされているかを確認しましょう。

ソフトバンクで買った端末でもY!mobileのsimを挿しても反応はされませんのでご注意を。

最近では、ネット上(My softbankなど)で簡単にシムロック解除がらくらくできるようになっています。

ネット上では難しいという場合は、対面式の実店舗でも手数料を支払ってもらったらシムロック解除は可能です。

また、シムロック解除には条件があるので、そこも確認しておきましょう

(総務省の要請により、条件が緩くなってきていますので、あえてこの場では記載するのを控えます。)

まとめ

自分に合ったMVNOを見つけてぜひ楽しいスマホライフを過ごしてください!

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