皆さんこんにちは!
チームネットラボのmunetoramanです!
突然ですが、皆さんの中で中古のスマホやiPhoneを買いたいと思ったこと、ありませんか?
実際に私がそうでした!
でも、気に入ったスマホが見つかってもSIMロックがかかってるから諦めたことが何回もあります。
皆さんも同様なこと、あったかもしれません。
今回は、そんなSIMロック解除が簡単にできるという方法をご紹介していきたいと思います!
それではいってみましょう!
昔は契約した人しか解除ができなかった
一昔前までは、その端末(スマホ)を最初にキャリアで購入した人しかSIMロック解除ができませんでした。
それも2015年ごろ以降に発売されたスマホのみです。
そのため、中古スマホ販売業界では格安SIMが少ない、auとソフトバンクのキャリアのスマホはあまり売れず、docomoのスマホばかり売れていました。
筆者も中古スマホを販売していたところで働いていたこともありましたが、docomoのスマホがよく売れていた印象があります。
徐々に規制が緩和されていった
アメリカではSIMロックがかかっているスマホはなく、日本でSIMロックがなぜかかっているのかということから消費者の中から疑問視されていました。
上では2015年以降の発売された機種のみSIMロック解除できると言ってましたが、それ以前はSIMロック解除自体ができませんでした。
そうした状況に規制緩和を要求したのは総務省の存在です。
海外渡航時に渡航先の携帯電話会社のSIMカードを国内から持 参した端末に差し込んで使用したい、携帯電話番号ポータビリティを利用して役 務契約を締結している事業者を変更する際にこれまでの端末を使用したいなど、 携帯電話利用者(以下「利用者」という。)の中にはSIMロック解除に対する 要望が存在した
https://www.soumu.go.jp/main_content/000330409.pdf
上の引用は、総務省のホームページに掲載されている「SIMロック解除に関するガイドライン」で、SIMロック解除を要望する人がいたことがわかり、それに向けて進めていたようです。
このガイドラインは平成22年に作成されているので、徐々に規制緩和されて今に至ります。
まだSIMロック解除には条件があったりしますが、利用者にとっては使いやすい制度になってきました。
特に2019年は第4のキャリア「楽天」がMNOとしてサービスインするということで、楽天が参入しやすいように、総務省はより規制を緩和するように他のキャリアに要請したことにより一気にSIMロック解除の条件が良いように変わりました。
SIMロック解除するメリット、デメリット
SIMロック解除をするメリットは何なのでしょうか。
一番大きいのは「今使っている端末を他のキャリアのSIMを挿して使える」ことでしょう。
例えば、docomoで購入したSIMロックがかかった端末は、docomoのSIMしか反応しません。
これはソフトバンクやauで、それの通信会社を利用している格安simの事業者も同様に言えます。
そのため、今使っているキャリアに不満を持っていたり他のキャリアを使ってみたいという時に、SIMロック解除することで試せるというのは大きいですね。
また、「端末を売るときに少し高めに売れる」というのもあります。
今の端末を売りたいときに解約や機種変更などの前にSIMロック解除を事前にしておくと、中古販売店に売るときに少し高く売れるでしょう。
次購入する人がすぐにキャリアを選ばずに使えるというのもありますし、SIMロック解除するときの費用が要らないということも大きいです。
デメリットはほぼほぼありませんが、言うならば「手続きをwebでやる必要がある」ということぐらいでしょう。
キャリアショップでもSIMロック解除はすることは可能です。
しかし、ショップだと手数料が取られたりする場合もあります。
一方、キャリアの専用Webサイト(毎月の明細を見る会員サイト)経由でSIMロック解除を申し込むと(条件満たせば)無料で済みますのでこちらがおすすめです。
ネットでの申し込みが苦手な方は少し面倒なところはあるかもしれません。
WebでのSIMロック解除方法
WebでのSIMロック解除方法が書かれたそれぞれの公式サイトをのせておきます。
docomoでのSIMロック解除方法
auでのSIMロック解除方法
ソフトバンクでのSIMロック解除方法
まとめ
いかがでしたでしょうか。
規制が緩和されてきた今日、昔の端末が家に眠っていたらSIMロック解除を申し込んで格安SIMを試すのもいいですし、売ることもいいでしょう。
ぜひお役立てください!
余談にはなりますが、筆者がおすすめする格安SIMは「ワイモバイル」!こちらの記事もチェックを!