Mossphloxです。
山口県岩国市で痛ましい事件が起きました。
50歳の男が20歳の妻を釣り竿で殴る等して死亡させたというものです。
(参照:https://news.livedoor.com/lite/article_detail/18847989/)
被害者の方の冥福をお祈りします。
① 50歳の男が20歳の妻を釣り竿で殴って殺害した事件(2020年9月3日、岩国)
② 50歳ぐらいの男が20歳ぐらいの妻を車の中で殴打して殺害した事件(数年前、発生場所は思い出せません)
③ 50歳ぐらいの経済評論家が未成年の妻に暴力を振るって逮捕された事件(数年前)
等々、夫の妻殺しは枚挙にいとまがありません。
②の事件の発生日と場所を調べて書こうとしたのですが、検索すると同種の事件が多過ぎて当該事件がヒットしないほどです。
特に、歳の離れた若い女を娶る50前後の男による犯行が傾向として多いことは明白です。
家庭は安全な場所、家庭を持つのは良いことだという擦り込みからは卒業しなければなりません。
データ的にも、犯罪の加害者は被害者の家族が多いです。
顔や身体を手拳や物で何回も殴打され、何時間も苦しみの中を彷徨った末に死ぬというのは、どう考えても刃物で一突きに殺されるよりも遙かに酷い苦痛です。
しかしこの事件のような夫→妻、親→子という家の中で強い立場の者から弱い立場の者への犯罪は、やっていることが人殺しであっても、罪名は重過失致死、または保護責任者遺棄致死になり、殺人罪よりもはるかに軽い量刑になってしまいます。
この被害者の苦痛の大きさに反比例して加害者の量刑が軽くなる現象は、明らかに社会正義に反しています。こればかりは何とか是正しなければならないとニュースを見る度に思います。
日本では、家庭が安全な場所であるという擦り込みがものすごく強いです。
家庭は安全であるとの擦り込みの下、警察が介入を避け、児童相談所が介入を避けた結果、無数の夫の妻殺し、親の子殺しがはっせしています。
家庭に入ると全てが良くなるとか、家族との同居生活が単身生活よりも必ず安全であるといって人を洗脳するのは、もう止めにしなければなりません。これは私から社会への提言です。