【衝撃】JR西、225系導入により201系が引退へ…

【衝撃】JR西、225系導入により201系が引退へ…

皆様、こんにちは。

チームネットラボのU5swです。

今回は、先日入ってきた1つの鉄道ニュースを取り上げます。それはこちらになります。

国鉄型「201系通勤電車」運行終了へ 大和路線 おおさか東線 221系に置き換え JR西日本

https://trafficnews.jp/post/93889

ということで、現在大和路線やおおさか東線の普通列車をメインに運行されている「201系」の引退が決まってしまいました…

201系ってどんな車両?

201系は1979年に試作車が製造され、1981年から量産された国鉄型車両です。「チョッパ制御」や「回生ブレーキ」といった環境に配慮したシステムを導入したことから、当時は「省エネ電車」という愛称がつけられていました。

大阪環状線で運行していた201系

201系は主に首都圏や関西圏の輸送を中心に導入され、首都圏の代表として中央線快速京葉線の主力として運行されました(現在はどちらも運用から撤退済み)。一方、関西圏では、JR京都線やJR神戸線の普通列車をはじめ、上の画像のように大阪環状線の環状運用列車として運行されました(こちらも運用終了済み)。そして現在は大和路線おおさか東線で運行しています。

大和路線で運用されている201系

201系が引退する理由

そんな201系が引退することになった理由に関しては、この新型車両の製造が要因となります。

新快速で運用される225系100番台

それが、JR京都線・神戸線の新快速、快速用車両として運行されている、「225系100番台」の増備です。2016年に新快速の編成増強を目的に製造された、JR西日本流行りの新型顔バージョンの225系で、現在は8両編成2本、4両編成2本のわずか24両しか製造されていない希少種となっています。今回はこの車両が増備されます。

ここで、なぜJR京都線・神戸線用の225系100番台が大和路線・おおさか東線の201系を置き換えるのか疑問に思った方もいるでしょう。それは、今回の置き換えに絡むもう1つの車両が存在するからです。

京都鉄道博物館から撮影した221系

それが、JR西日本発足後最初に製造された車両、221系です。民営化後に新たな新快速用車両としてデビューした221系。その後223系がデビューしてからは新快速としての役目を終え、快速としての運用の他、JR西日本の各路線でも走るようになり、現在は主にJR京都線・神戸線快速大阪環状線大和路線奈良線嵯峨野線湖西線草津線で運行されています。

その221系を225系100番台によってJR京都線・神戸線から追い出し、追い出される221系を大和路線、おおさか東線用に転属させることで、現在走っている201系を置き換えることになります。

今回の車両転属に関する個人的な考察と私見

まず、221系をJR京都線・神戸線から追い出す理由として、車両の最高速度が挙げられます。現在新快速で走っている223系および225系は最高速度が130km/hなのに対し、221系は120km/hまでしか出すことができません。そのため、221系は現在130km/h運転を行う新快速の運用に入れず、運用が限定されています。よって、225系100番台を導入することで新快速および快速で運用される車両が全て130km/h対応の車両となり、より柔軟な運用が可能となります。

221系自体も登場から30年経っていて、そろそろ廃車になってもおかしくない時期ですが、全車両が体質改善工事を受けているのでこの段階での廃車はあり得ないでしょう。また、221系よりも昔の車両がわんさかいるので、先にこちらを置き換えるのが当然でしょう。そこで、今回置き換えの対象が201系になったと考えます。

とはいえ、201系よりも先に置き換えられるべき車両が201系よりも長く生き延びるのが1番の衝撃ではありますが…(下の電車は特に)

現在2編成残っている奈良線の103系

ただ、大和路線やおおさか東線が221系になるに当たっての懸念事項があります。それが「ラッシュ時の混雑」です。これに関しては普段大和路線やおおさか東線を利用している方からするとデメリットの方が多いでしょう。

201系は片側に4つのドアがあり、座席がロングシートの車両なので、通勤輸送に適している車両です。しかし、221系は片側に3つのドアしかなく、座席はクロスシートなので、通勤輸送にはあまり適さない車両となっています。特に大和路線の快速系統は、ラッシュ時間帯に混雑しやすい事から、詰め込みの効きやすい201系が快速の運用を担当していることが多いです(ただし、大阪環状線直通は221系のみ)。しかし、それが全て221系になってしまうと従来よりも詰め込みが効かなくなってしまいます。

本数や両数を増やさない限り、大和路線およびおおさか東線での輸送効率が落ちてしまい、それによって混雑が悪化し、利用しにくくなってしまったり、混雑による遅延もさらに発生しやすくなったりするでしょう…

古い車両をいずれは置き換えないといけないので仕方ないところもありますが、車両の面で何らかの不平不満が出たりするのは避けられないかなと考えています。JR西日本が今後どのような対策を施すのか注目ですね。

個人的に、大和路線およびおおさか東線用の323系(3つドア、ロングシート車)を製造するのがベストと考えていますが、車両の製造はそう簡単にできないので難しいところではあります(323系による大和路線乗り入れ実現できないかな…)。

大阪環状線の323系

まとめ

今回、このような形で201系が役目を終えることとなりましたが、置き換え、転属の期間は2020~23年なので、すぐなくなるわけではありません。そのため、まだまだ活躍する姿を収めることは十分可能です。ぜひ引退する直前ではなく、余裕をもって201系を記録しておくことをおすすめします。また、撮影する際はしっかりルールを守った上で行うようにしましょう。

今回はここまでとなります。ご覧いただきありがとうございました!

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