Mossphloxです。
最近の車で欲しい車種ランキングを発表します。
第1位 スバル レヴォーグ(先代)
言わずと知れたスバルの基幹車種。
トップクラスの操縦性、安定性、積載性、先進安全装備を日本の道路事情に合ったボディサイズで実現している車です。
趣味性のある車が軒並み高額化している中、平民でも買えないことはない価格を維持しているのも良し。
軽自動車以外の全ての車が大きく重く高価になっている中、全幅1780mmにとどめているのも良し。
そして今や希少となったステーションワゴンです。ステーションワゴンは、セダンの安定性・操縦性にバンの積載性を足した攻守最強のボディ形態です。日本ではなぜかどんどん廃止され、(準)営業車を除くとレヴォーグとアテンザしかありません。
中古車情報を見ていて、後発の現行レガシィよりも値崩れが少ないことに驚いていました。
この度新型が発売されましたので、中古車がお求めやすい価格になっていくと良いなと思います。
第2位 スバル インプレッサ(現行)
スバルのエントリーモデルです。
実は乗ったことがあるのですが、スバルの上級車種を買う必要がなくなるんじゃないかと感じるほど上質な乗り味です。
内装の質感は高く、狭そうなボディ形状なのに後部座席はやたら広く、スバル特有の超低重心で地面を4つのタイヤでがっちり掴んで走ります。
スバルの中ではエントリーモデルなのですが、他社の上級モデルに匹敵する質感があります。それでいてベースグレードなら本体価格220万円ぐらいからで購入できます。日本で最もコストパフォーマンスの良い車種だと思います。
第3位 ホンダ ジェイド
ミニバンボディでありながら、傑出した静粛性と敏捷性を持った車です。
モータージャーナリストの岡崎五朗氏によると、外と室内との隔絶感が強く、それでいて運転席のウィンドウが低いところまで張られているので視界はパノラミックであるとのこと。
ハンドリングはほとんどの試乗レポートで、かなりクイックであることが指摘されています。ヒラリヒラリと舞うように走ることができるのでしょう。
モデル末期のマイナーチェンジで2列シート仕様が追加され、よりステーションワゴン的な車種になりました。
惜しくも生産終了となりましたが、ジェイドのように快適性とハンドリングを併せ持ち、適度なボディサイズと適度な価格の車種はほとんどありません。最近だとジェイド、レヴォーグ、インプレッサしかありません。それ以外で快適性とハンドリングを併せ持つ車となると、400万円を超える価格帯になってきます。
ですので是非ニューモデルを作り直して欲しいと切に願います。
第4位 スズキ スイフトスポーツ(現行)
取り回しの利く小型ボディに、長距離走行向きの足回りを持つ車です。
6ATで本体価格208万円から購入できるコストパフォーマンスは大いに魅力です。
今は本体価格300万円以内の車は実用車がほとんどで、趣味性のある車は軒並み手が出ないほど高額化されています。
そんな中で爽快な走りを本体価格208万円から買えるスイフトスポーツは非常に魅力的です。
しかも、ありがちな出足だけ速くて60km/hぐらいで頭打ちになるエセスポーティ車ではありません。出足だけに偏らず、安定した走りが可能な長距離走行向きのセッティングになっているようです。
難点は赤っぽい内装が落ち着かないことです。
ですが非常に魅力的な車です。
以上です。