Mossphloxです。
『悪魔だった君たちへ』(中津功介/古場みすみ)という漫画を読みました。
レビューします。
画力 C キャラクターデザイン C 心情描写 B コマ割り等の見やすさ D 構成 ー 設定 B 面白さ B |
(A〜D、Fで評価)
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<ストーリー>
謎の男が、過去に凄惨ないじめをしていた連中に鉄槌を下していく。
◼︎画力:C
デッサン力自体はありますが、後述のように視線移動がしにくいです。
◼︎キャラクターデザイン:C
主人公は狂気を秘めたおどろおどろしいデザインになっています。
制裁を受けるいじめっ子たちは整った外見になっています。いじめをする人たちはその本性とは裏腹に外面が良い場合が多い。そこはよく表現できています。
◼︎心情描写:B
いじめっ子たちの動揺する様子の描写には光るものがあります。
◼︎コマ割り等の見やすさ:D
視線移動がしにくいです。
◼︎構成:ー
構成については判断が下せません。
この漫画はなぜか1巻ごとではなく1話ごとに販売されています。
◼︎設定:B
いじめっ子を退治する。
ある意味では勧善懲悪です。
いじめっ子への制裁がかなり陰湿かつ残虐なのが特徴。
◼︎面白さ:B
考えさせられる漫画です。
この漫画のようにいじめに対して徹底的な復讐が頻繁に発生すれば、いじめっ子に対する抑止力となりこの世からいじめが減るだろうか。いじめを減らすためにはどうすればいいだろうか。そんなことを考えるきっかけになります。
Kindleで一話ごとの分冊で販売中。
ぜひ読んでみてください。
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