【ついに登場!】モバイルICOCAが誕生へ!ただし使用開始は3年後!?

【ついに登場!】モバイルICOCAが誕生へ!ただし使用開始は3年後!?

皆様、こんにちは。

チームネットラボのU5swです。

今回は先日発表されたモバイルICOCAについて説明していこうと思います。

モバイルICOCAとは?ICOCAについても説明

まず、ICOCAとはJR西日本がメインでサービスを行う交通系ICカードの1つです。2003年からJR西日本のアーバンネットワークで運用が開始され、その後徐々に利用範囲を拡大した他、コンビニエンスストアや一部のスーパー等で電子マネーとして利用できるようになっています。その後は各地域の交通系ICカードも全国共通で利用できるようになった他、2018年にはJR西日本内において、利用状況に合わせてポイントが貯まる「ICOCAポイント」サービスも導入されました。

ICOCAカード

そのICOCAカードの機能をスマートフォンに内蔵し、スマートフォンがカードの役割を果たす「モバイルICOCA」の導入が10月16日、JR西日本から発表されました。これにより、カードを持っていかなくてもスマートフォンだけで鉄道やバスを利用でき、お買い物もできるようになります。

JR西日本からのプレスリリースはこちらから↓

「モバイルICOCA(仮称)」の導入計画

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201016_00_mobileicoca.pdf

モバイルICOCA導入のメリットは?

ここで、交通系ICカードをモバイル化することによってどのようなメリットを受けられるのか?既にモバイル化されているモバイルSuica、モバイルPASMOに搭載されている機能を基に説明していきます。

なお、開発段階においてサービスの内容が変更される場合もありますので、その際はご了承願います。

財布を忘れても安心

買い物しようと街まで出かけたら財布を忘れてしまった。そんなサ○エさんみたいなことになってしまっても、スマートフォンがあれば交通利用もお買い物も済ませることができます。

チャージも簡単!クレジットカードと紐付ければ券売機やコンビニチャージをしなくてもできる

電子マネーを利用する際に欠かせないのはお金のチャージ。これはモバイル化しても引き続き便利になります。券売機に関しては、未だカードタイプでしかチャージできない駅も多く、最寄りのコンビニ等でチャージしないといけませんが、近年ではスマートフォンをそのまま置いてチャージできる券売機も出てきているため、チャージも容易にできるようになっています。

更に、クレジットカードを持っている方は、クレジットカードの引き落としを利用してチャージすることができます。これによりチャージ残高が足りない時にわざわざ券売機やコンビニ等に寄らなくてもチャージができますし、チャージに必要なお札を持っていない時にATMに寄って引き出す手間も省くことができます。

私も関東に住み始めてからはJRを使っての通勤を行っており、Suicaの利用に応じてポイントが貯まるJREポイントをお得に貯めるため、モバイルSuicaを利用しています。また、iPhoneなのでApple payにSuicaととあるクレジットカードを紐づけており、残高不足の際はApple pay連携でチャージを行うことができています。この機能は非常に便利ですし、普通の交通系ICカードだけではできないことです。

クレジットカードを持っていれば、定期券の購入も並ばずにスマートフォン1台で解決!

通勤通学で鉄道やバスを利用する方が必ず購入するであろう定期券。これまでの定期券は主に窓口で購入することが主流でした。特に新年度が始まる時には定期券の購入により多くの行列ができ、待ち時間が増えてしまう課題もありました。

しかし、モバイル化することと、クレジットカードを登録しておくことにより、スマートフォンのアプリの操作だけで定期券を購入することができるようになります!これにより、窓口で並ぶ必要がないどころか、自宅を始めどこででも定期券を購入することができるようになります。三密を回避することもできますのでメリットしかないと言いようがありません。

私もクレジットカードの引き落としを利用して定期券の購入を行ったことがあります。窓口に行っていないのにスマートフォン1台のみで購入を完結できたことには感動を覚えました。

機種変更や紛失、故障が起きても再発行可能に

スマートフォンの機種変更をしたい場合、またはなくしたり壊れたりした場合に今まで使っていた機能はもう使えないのでは?そう心配する方もおられるでしょう。しかし、そんな万が一の事情でも再発行手続きを行えば引き続き利用することができます。モバイルSuica、モバイルPASMO共にそのようなフォローアップは整っていますし、モバイルICOCAもそのようなリスクマネジメント機能は備わると考えられます。

モバイル化に関する注意点

スマートフォンの電池残量に注意

まずこれには特に気をつけたいですね。電池がなくなってしまうと当然使えなくなってしまいます。改札内にいれば目的地に着いても改札に出られず、また改札外ならばそもそも鉄道やバスもお買い物も利用できなくなってしまいます。この面から、ICカードは磁気不良等なければどこでも使えて便利ですよね。

最近モバイルバッテリーはコンビニや駅の売店にも売っているので、もしお金を別途用意していればそれで解決できると思いますが、無駄な出費をしてしまいますのでできるだけ避けたいですね。中にはモバイルバッテリーをレンタルしたり、その場で充電できるサービスもありますが、これもお金がかかってしまうのがほとんどです。近年の特急型車両やライナー車両、一部の一般型車両にはコンセントも付いているので、充電器を持ってさえすれば安心ですが、全ての車両がそうとも言えませんよね…

モバイルかした交通系ICカードを持っている方は備えとして、しっかり充電されたモバイルバッテリーを最低でも1個持っておくか、利用前にしっかり充電完了させてから利用することをお勧めします。

スマートフォンの対応機種が限定されていることに注意

モバイル化した交通系ICカードを利用する際は、自身のスマホがモバイル化に対応しているのかをまず確認する必要があります。

参考として、2020年10月現在、モバイルSuicaとモバイルPASMOに対応しているスマートフォンの機種は以下の通りです。代表としてiPhoneとAndroidを挙げておきます。

iPhoneの場合

  • iPhone 7以降のiPhone(2020年に発売のiPhone SE第2世代も含む)
  • Apple Watch Series 2以降のApple Watch

Androidの場合

  • Android OS 5.0以上のおサイフケータイ対応スマートフォン

その他に関しては、こちらのリンクから閲覧できます。これでも分からない場合は携帯会社に確認するのもアリだと思います。

http://mobilesuica.okbiz.okwave.jp/usr/file/attachment/jJ1w05RKETuAisVN.pdf?attachment_log=1&object_id=2018&object_type=faq

対応していないスマートフォンをお持ちの方は機種変更するかICカードを利用するしかありません。是非気をつけましょう。

クレジットカードがないと使いにくいかも…

上記で述べた、「券売機、コンビニや窓口に並ばずチャージしたり、定期券を購入したりできる」とありますが、これはあくまでもクレジットカードありきのサービスなので、クレジットカードを持っていないとあまり恩恵を感じないのでは?と考える方もいるでしょう。

チャージに関しては、まだ券売機やコンビニでやればどうにかなりますが、問題は定期券。クレジットカードがないと定期券として利用できないので、新たに買い直す必要が出てきてしまいます。それならばモバイル化した意味ないじゃん!と思う方も多いでしょう。

だからと言ってクレジットカードをすぐに購入できるかと言われるとそうではありません。発行には必ず審査を必要とする他、中には審査に落ちて手に入れることができないことも考えられます。

ちなみにモバイルSuicaは一般のSuicaに比べてJREポイントが貯まりやすいというメリットがあります。一般のSuicaがJR利用で200円ごとに1ポイント貯まるのに対し、モバイルSuicaはJR利用で50円ごとに1ポイント貯まる仕組みになっています。これを見ると、モバイルSuicaにするメリットは十分あることがわかります(実際私はポイント集めオタク(?)なので、モバイル化した理由はこのことでもあります)。ICOCAもポイントサービスはありますが、ポイントが貯まる条件がかなり限られていますので、モバイル化によって一般のICOCAよりもメリットとなる部分を生み出せるかが普及のポイントになるのではないかと考えます。

2023年度サービス開始は遅い?

ここまでモバイル化した交通系ICカードに関して説明してきましたが、JR西日本はサービス開始を2023年春頃を予定しているとのことです。

「え、遅くね…?」

って思う方もおられるでしょう。モバイル化まであと3年待たなくてはいけないのでね…

しかし、現段階では開発段階にあると考えられますし、アプリケーションのバグやトラブルが解決できない状況でサービスを開始しても使い物にはなりませんからね。

また、他のアプリや端末との連携であったり、今後のICOCAサービスの拡充(利用範囲の拡大化)も考えられるので、十分な期間が必要なことに変わりはないでしょう。

モバイルICOCAがどのようにしてデビューするのかを楽しみに待ちましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は2023年に導入されるモバイルICOCAについて紹介しました。

ICOCAなので関西、中国、北陸地方以外の方には縁のない話だと思いますが、モバイル化によってより生活が便利になることを祈ります。

今回はここまでとなります。ご覧いただきましてありがとうございました!

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