【速報!】JR東、21年春ダイヤ改正で185系の特急踊り子号の運用から撤退、東海道線のライナーが特急「湘南」に置き換わる!

この記事は約15分で読めます。

皆様、こんにちは。

チームネットラボのU5swです!

今回は先日発表されました、JR東日本の東海道線の特急ならびにライナーについて紹介します。

スポンサーリンク

改正の内容とは?

先日11月12日に、JR東日本が東海道線の特急に関して、以下のようなプレスリリースを発表しました。

東海道線特急が新しく生まれ変わります-JR東日本

https://www.jreast.co.jp/press/2020/20201112_ho02.pdf

このプレスリリースにおいて、大きなイベントが2つあります。それは、

  • 池袋、新宿、東京〜伊豆急下田、修善寺間を結ぶ特急「踊り子号」を全てE257系に統一する
  • 平日に新宿、東京〜小田原間を結ぶ「湘南ライナー」「おはようライナー新宿」「ホームライナー小田原」を、E257系で運転する特急「湘南」に置き換える

です。これにより、東海道線特急で長らく活躍し、JR東日本における唯一の国鉄型特急車両、185系がとうとう撤退する他、JR東日本で唯一生き残っていたライナー列車が完全消滅し、これまで走ってきた185系や215系も撤退することになりました。

以前のライナー記事で、もうすぐなくなるのではないかと予測していました

以前私が執筆したライナーの記事において、今後の予測としてライナー列車が消えるのではないかということについて見解を述べていました。

今はバリバリ走っているライナー列車も、そろそろ消えるんじゃないかという噂があります。一体なぜそのようなことが考えられているのでしょうか?その理由として、以下のことが挙げられます。

・ライナーに使われる車両が置き換えの時期に迫っているから

・ライナー列車の全車指定席特急化が進んでいるから

【JR東日本の首都圏で唯一のライナー列車】都心と湘南地区を結ぶライナーの詳細と今後

とうとう、実現してしまうとは…

理由に関しても全くのその通りなので、「やっぱりこういう展開になってしまうんだな…」とプレスリリースを見た時感じました。

今回統一されるE257系とは?

ここで、「踊り子号」ならびに「湘南号」で使用されるE257系について解説します。

踊り子号で使用されているE257系

E257系は2001年からデビューした特急型車両で、当初は中央東線の特急「あずさ号」ならびに「かいじ号」に使用されていた0番台と、東京から房総地区を結ぶ特急「さざなみ号」ならびに「わかしお号」に使用されている500番台がそれぞれで活躍していました。

しかし、0番台においては後継者のE353系導入により現在一部が臨時列車で使用される以外は撤退、500番台においては房総地区の特急が大幅に減らされ、車両が余ってしまったため、一部を除いて両車とも転属および改造を行い、元0番台を2000番台、元500番台を2500番台に改番し、2000番台を基本編成(9両編成)、2500番台を付属編成(5両編成)としています。

今年3月のダイヤ改正において、2000番台が「踊り子号」の一部運用を担当しており、池袋、東京〜伊豆急下田間で走っています。また、2500番台に関しても2000番台と併結して試運転を行ったり、JR東海ならびに伊豆箱根鉄道の熱海〜三島〜修善寺間でも試運転を行っています。

他線区で走っていた車両を改造の上使用しているため、新型車両ではなく中古車両という扱いになりますが、今年デビューした「サフィール踊り子号」のE261系と共に、これまでの東海道線特急のイメージを大きく変えることとなります。

踊り子号にも導入される、普通車の「全車指定制」

こちらも以前紹介しましたが、近年のJR東日本の在来線特急は、普通車の自由席を無くして全車両を指定席にするサービスを積極的に導入しており、常磐線特急の「ひたち号」「ときわ号」、中央線特急の「あずさ号」「かいじ号」をはじめとした特急列車で本格的に活用されています。

これまで踊り子号は、国鉄型車両185系が長年使用されていたこともあり、号車によって指定席と自由席が分かれています。また、今年から走っているE257系の踊り子号に関しても、利用者の混乱を避ける意味で全車指定席とはせず、一部自由席で運用されています。

しかし、来年のダイヤ改正でE257系に統一すると共に、「全車指定制」を導入します。導入する目的としては、

  • 確実に座席に座れるようにするため
  • 窓口や券売機以外でも購入できるようにするため

特に確実に着席する機会を設けるのは特急列車の定めでもあります。繁忙期で多くのお客さんが利用する場合、自由席の号車で立って移動しなければならないのはとても苦痛ですし、座っているお客さんも立ち客に気を遣わないといけないので快適性が損なわれます。特に踊り子号は観光地である伊豆や修善寺へ向かう特急ですし、沿線には海も見えるので快適に移動したいですよね。

また、自由席ではないですが、座席を指定せずに空いた席を利用して座れる「座席未指定券」というのもあります。これは、どの座席に座るのかが決まらずに特急列車に乗る場合、未指定券を持っていることで車内で座席の指定を受けることができるためです。通常指定券を持っていない状態で特急列車に乗ってしまうと券売機や窓口で買う料金より高い料金を請求されますので、その救済としてこの未指定券が存在しています。しかし、指定を受けている乗客がいる場合その座席は使えず、途中駅から乗車してくる場合はその方に譲らなければなりません。最悪立っての乗車をお願いされる場合もあります。また、普通の指定券と購入金額は一緒なため、確実に座りたいのであればあらかじめ指定券を購入しておきましょう。

「えきねっとチケットレスサービス」が利用できるようになる

スマホアプリの技術発展により、近年では券売機や窓口に並ばず、自分のスマホから指定券を購入し、スマホが切符代わりになる「えきねっとチケットレスサービス」が、ダイヤ改正を持って東海道線特急でも使えるようになります。

全車指定制を採用している特急列車には、えきねっとチケットレスサービスからの情報を入手し、席を確保するシステムも備わっています。今回E257系に統一されることから全列車がそのシステムを反映できるようになるため、このようなサービスが利用可能となります。

このサービスの利点としては、券売機や窓口に行く手間を省くだけではなく、「えきねっとチケットレス割引」によって従来の特急料金から100円引きで利用することができます。これはとてもお得ですよね。

さらに!今回東海道線特急導入を記念して、2021年9月30日までの期間は300円引きで利用することができます。すごくお得ですね!

サービスを利用するには「いかにお得に利用できるか」を考える人がほとんどだと思います。お金にこだわる方は「えきねっとチケットレスサービス」に登録してみるのがオススメです。

えきねっとのホームページはこちらから!

ドキュメント移動

置き換えられる185系は全車引退?215系もどうなる?

185系

一方で、E257系に置き換えられる185系と215系ですが、185系に関しては特急運用もライナー運用もなくなってしまい、定期運用から完全に外れることとなってしまいます。普通列車から快速列車、ライナー列車、特急列車まであらゆる運用に対応してきた名車もついに節目がやってきます。あの爆音モーターももうすぐ聴けなくなってしまうのが惜しいですね。

また、185系の撤退で気になるのが、18キッパーにおなじみの夜行快速列車「ムーンライトながら号」。最近はコロナの都合上運行を取りやめている他、185系と共に廃止が噂されています。これは185系以外に JR東日本とJR東海区間を走れる列車が285系「サンライズ号」以外ないことと、乗務員さんや駅係員さんの負担を考慮するといったことが挙げられます。E257系が修善寺乗り入れでJR東海区間は走れますが、大垣まで走るとは想像がつきにくいですし、このまま運行されずに廃止になる可能性が高いと思われます。

215系

また、JR東日本のニートレインこと215系の活躍機会も少なくなってしまいます。当初は快速アクティーや湘南新宿ラインの列車として活躍する予定もドア数や設備の関係で追い出され、普通車がボックス席なことから特急列車としても使用できない、非常に肩身の狭い列車でした。平日のライナー運用がまだ救いだったとはいえ、ボックス席でライナー券が必要というのはとてもハズレ感があって不評な車両でもありました。ライナー無課金区間であればまだ特別感は味わえますが、この車両に課金してってなるとうーんってなりますよね…

また土休日の行楽期に「ホリデー快速ビューやまなし号」の運用があるためおそらく生き残ると思いますが、こちらもいつ引退してもおかしくない車両ではあります。しっかり記録していきたいものです。

ライナーの特急化で停車駅再編はあるか?ちょっと予測してみた

特急化ならびに特急の全車指定と同時に行われるのが、特急の停車駅再編です。

まず、踊り子号に関しては、若干の変更はあってもそこまで大きく変わることはないかなと思います。

次に湘南号に関しては、基本的にはライナーの停車駅に沿った形になると考えられます。

まず品川〜大船、藤沢間に関しては全列車ノンストップのままとなるでしょう。そもそも首都圏と湘南地区の輸送に特化しているため、川崎や横浜といった駅は引き続き通過するほか、時間帯においては東海道旅客線のダイヤがきついため、貨物線を走行する特急も従来通り走り、速達性を失わないようにすると考えられます。

その他茅ヶ崎は全列車停車すると考えられますし、快速アクティーや特別快速の通過駅でも利用者の多い辻堂や湘南地区の中心都市平塚や御殿場線との接続駅国府津にも停車するでしょう。わずかながら停車している二宮も改正後は数本が停車するのではないかと思います。

ただし、停車駅再編に関しては予想外なところを突いてくることがあるため、目が離せません。意外な駅を通過したり、停車本数が多くなったりとどうなるのかが楽しみですね。

特急化の課題である料金値上げ問題。小田原なら小田急か新幹線の方が便利?

ライナーが特急湘南号に置き換わる上で気になるのが料金の値上げです。特急列車に格上げかつ全車指定制となるため、これまでライナーを使用されていたお客さんからするとある意味痛手となりそうです。

現在のライナー料金は520円で普通車の座席は自由席となっており、大船、藤沢から小田原方面へ向かう場合は乗車券のみで乗車できるとても乗り得な列車となっています。

しかし、これが特急に格上げされると、乗車駅から50kmまでの区間であれば760円、100kmまでの区間であれば1020円かかってしまいます。全車自由席から全車指定席になるので値上げは致し方ないですし、50kmまでの区間に限りえきねっとチケットレスサービスを使えば140円プラス、キャンペーン期間中であれば60円マイナスで利用できるので、中には期間限定でお得に利用できる方もいるでしょう。しかし、ほとんどが値上げの影響を受けるため、ライナーを常に利用されている方からすると値上げはキツイと思われます。また、大船や藤沢から乗車券のみで小田原方面に乗れるサービスも当然なくなるので、泣く泣く課金するか普通列車に乗るしかありません。

列車のサービス向上という面を考えるとやむを得ないと思いますが、他の私鉄のライナー列車みたいに、全車指定席にはしつつもわざわざ特急に格上げはせずにライナーのまま運転してもいいんじゃないかなと思います。これは中央線のライナー列車「中央ライナー」「青梅ライナー」が特急「はちおうじ号」「おうめ号」に格上げされた時にも思ったことです。料金形態を統一してわかりやすくするのもいいですけど変に格上げして乗客を失ったり、競合路線の列車に流れたりしてしまうと逆効果なのでね…

その競合路線ですが、東海道線の首都圏〜湘南地区では新宿〜藤沢、小田原を結ぶ小田急電鉄があり、東京、品川〜小田原に至っては東海道新幹線も走っています。そのため、特に藤沢、小田原の方はそちらに流れる可能性もあると思います。実際に料金と時間を比較してみるとこうなりました。

東京、品川から小田原へ行く場合の湘南号と新幹線の比較(普通車のみ)

列車乗車券特急券合計金額所要時間
特急湘南号東京:
1520円
品川:
1340円
指定席:
1020円
東京:
2540円
品川:
2360円
東京から:
73~81分
品川から:
63~71分
東海道新幹線
(自由席のみ)
東京:
1520円
品川:
1340円
自由席:
1760円
東京:
3280円
品川:
3100円
東京から:34分
品川から:26分
新幹線回数券
1枚あたり
2800円
(自由席のみ、
乗車券込み)
2800円
特急湘南号の所要時間は現行の湘南ライナーの所要時間を採用

新幹線ということもあり、たとえ自由席だったとしても在来線特急より安くなることはありません。しかしその分速さは半分以下で済みますし、新幹線のこだま号の自由席は16両中10両もあり(時間帯によってはひかり号もあり、自由席は5両)、本数もこだま号は1時間おきに2本、ひかり号は2時間おきに1本あるため湘南号とほぼ同数の本数が確保されています。

さらに新幹線には自由席限定で乗車券込みの回数券があり、合計金額を比較すると湘南号とそこまで金額が変わらないことがわかります。このことから、少し料金が高くついても、速くたどり着ける新幹線に乗客が流れる可能性は十分考えられます。

新宿から藤沢、小田原へ行く場合の湘南号(普通車のみ)と小田急ロマンスカーの比較

列車乗車駅特急券合計金額所要時間
特急湘南号藤沢:
990円
小田原:
1520円
1020円藤沢:
2010円
小田原:
2540円
藤沢:48~51分
小田原:80~88分
小田急
ロマンスカー
藤沢:
600円
小田原:
900円
藤沢:
630円
小田原:
910円
藤沢:
1230円
小田原:
1810円
藤沢:63分
小田原:75分
特急湘南号の所要時間は現行の湘南ライナーの所要時間を採用

こちらは特急格上げ以前に元から小田急を利用する方が多いだろうという認識でいます。まず乗車券の値段的に小田急が有利ですし、JRが横浜、大船方面に迂回するのに対し、小田急はほぼ直線のルートを辿るため時間もそこまでかからない印象が強いでしょう。

本数も小田急の方が圧倒的に有利です。湘南新宿ラインが毎時4本(東海道線直通なら2本)、現行のホームライナーが1日2本なのに対し、小田急は藤沢方面のロマンスカーが毎時1本、小田原方面へのロマンスカーが毎時2本あり、通勤列車も藤沢方面、小田原方面共に快速急行、急行が毎時4本運行されています。

湘南号になった時を比較すると特急券代によってさらにお高くついてしまいますし、所要時間もそこまで変わらないためほとんど小田急に流れるのではないかと思います。JRは渋谷を経由するので完全に不利とまではいきませんが… 個人的に池袋始発にしてみるのも手だとは思います。

この他にも東海道線、湘南新宿ラインには普通列車に2両分のグリーン車自由席があり、平日では50kmまでなら780円で、51km以上なら1000円で利用できます。また、Suicaを利用しJREポイントを貯めることで、乗車距離に関わらず600ポイントで1枚のグリーン券を購入することができます。お得に利用しつつゆったりとした座席で移動したい方はこちらを使う手段もあります。本数も多いので。

ただし普通列車だと2階建て車両とはいえラッシュ時だとすぐ埋まってしまいますし、何より自由席なため最悪座席に座れない可能性もあります。また、普通列車のため所要時間も多くかかってしまうので、時間と座席確保の確実性を優先するか、料金を優先するかで大きく変わってきます。

以上特急化に伴う料金の変化によってどのような効果や影響が出てしまうのかを予測してみました。普通値上げ幅が大きいとその分利用される機会が減る傾向にあると思いますし、それを承知の上でもサービスを重視して特急化するということなので、改正後の流れに注目していきたいところです。

新幹線利用者には痛手… 踊り子号との乗り継ぎ割引がなくなる…

ある特定の駅において、新幹線と在来船特急を乗り継ぐ場合、在来線特急の特急料金を半額にする「乗り継ぎ割引」のサービスが改正によってなくなってしまうこととなりました…

踊り子号は東京、品川の他に小田原、熱海という新幹線接続駅を通ります(修善寺発着においては三島も)。特に熱海では名古屋方面から熱海で踊り子号に乗り継いで伊豆方面に向かう方がいたり、逆に速く伊豆に行きたい方にとっては都心から熱海まで新幹線を利用し、踊り子号に乗り継いで伊豆方面へ行かれる方もいます(両者ともその逆も然り)。しかしこれが改正によって消えてしまうということで、特に名古屋方面から伊豆方面に向かう方にとってはとても痛いです。

割引がなくなる理由としては、「特急料金を統一してわかりやすくお求めいただけるようにする」ためと述べていますが、正直乗り継ぎ割引は在来線特急の料金を半額にするだけなので、わかりにくさは全然ないと思いますがね…

最近はコロナの影響もあって、多くの鉄道会社が経営に苦しんでいることもあるため、苦渋の廃止とも捉えられますが、お得なサービスをなくしたことで利用客の減少に繋がらないかが心配ですね… 伊東線、伊豆急行線に限れば豪華なリゾート列車を用いた普通列車も走っていますし…

また、湘南号に関しても小田原での新幹線乗り継ぎ割引は適用されません…

乗り継ぎ割引に関しては、以前私が執筆したこちらの記事もご覧ください。

改造によってハズレ席も?窓割が合わず利用者から不満の声も…

そしてE257系の車両設備の面でも不満が出てしまっています。特にグリーン車。当初中央東線系統で使用されていた0番台の4号車は、半室グリーン車という1両のうち半分がグリーン車でもう半分が普通車という構造をしていました。

しかし東海道線系統に改造された2000番台の4号車は元々普通車だったところもグリーン車に改造され、全室グリーン車となっています。そのため、シートピッチがグリーン車の規格に見直され、座席数も減る形になりました。

しかし、窓割に関しては改造後の普通車の規格のままとなってしまっているため、窓割が合わず、中には外からの景色が見辛い「ハズレ席」というのも発生してしまいました。

列車の改造は費用もかかりますし、極力最小限に留めるのが基本なので、流石に窓割まで改造する余裕はありません。しかしその中途半端さがかえってヘイトを溜めてしまっているようです。せっかくグリーン車に乗って快適かつ外の景色も楽しみたいのに窓割のせいで不快になっては損した気分になりますからね…

この他にも最近の新型車両ではコンセントの設置や車内でのフリーWi-Fiの設置が一般的になりましたが、このE257系に関しては登場が2000年代初期のためコンセントはついておらず、改造によって設置されるも窓側のみに留まっており、Wi-Fiのサービスはありません。これも改造コストが膨大にならないよう最低限の設備増強となっていますが、中には不便と感じられる方もいるのではないでしょうか(Wi-Fiに関しては、後々つく可能性も十分考えられるが)。

E257系の車内設備に関しては、「鉄道ファンの待合室」さんが詳しく述べていますので、こちらもご覧ください。

【ハズレ席MAP】E257系2000番台“踊り子”リニューアル車乗車レポート
185系に代わり新たな踊り子号として再スタートをしたE257系2000番台。 何かと話題となった半室構造のグリーン車と普通車それぞれに乗車したので、室内外の特徴をお伝えします。 新型E261系“サフィール踊り子”については別記事で詳しく解説

まとめ:賛否両論分かれる内容ではあるが、まずは様子見

いかがでしたでしょうか?

今回は来春の改正に伴う東海道線特急の変化について述べてきました。

個人としては長年活躍してきた185系が撤退してしまうこと、乗り得だったライナー列車がなくなってしまうことに寂しさを感じますが、世代交代が必要な以上ピリオドを打つ時はいつか現れてしまうものです。

これは正直どうなの?って思うポイントもいくつかありますが、まずはこの改正によってどういう方向に進んでいくのか様子を見ていきたいところです。

そして、改正によってなくなってしまうものに関しては、悔いを残さぬようしっかり記録していきたいものです。

今回はここまでとなります。ご覧いただきありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました