【横須賀線・総武快速線の顔へ】E235系1000番台の説明と、東海道線試運転の記録(2021.2.7更新)

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皆様、こんにちは。

チームネットラボのU5swです。

最近、ブログの更新が滞ってしまい申し訳ありません。

本業の仕事が相変わらずハードなのと、動画の投稿にウエイトを置いていたこと、記事のネタが思いつかなかったこともあり…

その代わり、ムネトラチャンネルの登録者数が結構増え、8/8現在では70人も登録していただけるチャンネルとなりました。この1ヶ月でおよそ25人ほどUPし、順調に再生回数も稼げています。この場をお借りして感謝申し上げます。

今後も感染対策を万全にしつつ、視聴者を惹きつけられる動画を投稿していきますので、是非チャンネル登録、高評価よろしくお願いしますね!

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さて、本題に戻りますが、今回ムネトラチャンネルが順調に登録者数や再生回数を増やした要因である、横須賀線および総武快速線の新型車両「E235系1000番台」について説明していこうと思います!

E235系1000番台の試運転(根府川駅)
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E235系1000番台の説明

E235系1000番台は、千葉〜東京間の総武快速線および東京〜久里浜間の横須賀線をメインに走る新型近郊型電車です。1994年から主力として走り続けているE217系を置き換えるために製造されました。

基本編成の11両編成(グリーン車付き、F編成)と付属編成の4両編成(J編成)の2タイプがあり、これらを組み合わせた15両編成での運行や、11両編成、4両編成での運行を行います。

E235系に置き換えられるE217系(戸塚駅)

E217系との違い

グリーン車は全席コンセント付き+wi-fi完備

まず、近郊型車両にお馴染みのグリーン車自由席ですが、全席にコンセント付きに加え、フリーwi-fiを設置した今の時代に合わせた設備になりました。25年以上前にデビューしたE217系はおろか、東海道線系統のグリーン車でもE231系、E233系共にコンセントやwi-fiは完備されていないため、JR東日本のグリーン車自由席では初めての試みとなります。混雑を避けて快適な座席に座りつつ、加えてパソコンやスマホを安心して利用することができる、優しい設計になりました。

普通車は全車ロングシート車に

次に普通車ですが、こちらも近郊形車両としては初となる全車ロングシートが採用されました。中長距離を走る近郊形車両は一部の車両にボックスシートが設置されており、長距離利用者への配慮がなされていましたが、このE235系はボックスシートが採用されませんでした。

おそらく、ラッシュ時間帯に乗客の詰め込みが効くことを配慮したのだと考えられます。ボックスシートがある車両では立つ場所がどうしても少なくなってしまうので、ラッシュ時間帯には不向きな設計と言えるからです。

事実、横須賀線の朝ラッシュ時間帯は、特に武蔵小杉から東京の間で混雑がとても激しく、積み残しも発生してしまうため、全車ロングシートにするのは致し方ないと考えます。クロス車に乗りたいのなら便利で快適なグリーン車を利用しましょう。

近郊形車両では初となるLCD案内表示器を採用

今の新型車両にはお馴染みの存在となったLCD(液晶ディスプレイ)の案内表示器ですが、これまでの近郊型電車は全てLEDのスクロール式の案内表示器しか搭載されていませんでした。

それがこのE235系で初めて採用されます。事実、LCDは伝えるべき情報(路線や運行情報)を多く伝えられるため、利用者に優しい設計を心がけていることがわかります。例えば、成田空港に乗り入れることから、航空機利用者はどちらのターミナル駅に降りればいいのかというのも、このLCDで一目でわかるようになるのではないでしょうか。

LCD(画像は東京メトロ丸ノ内線の2000系)

東海道線での試運転を実施

新型車両のデビュー前にはつきものとなっている試運転。その試運転が東海道線で行われています。7月にはE235系1000番台J-01編成(4両編成)の試運転が行われました。その試運転のルートはこちら。

9831M 鎌倉車両センターから出庫→大船→茅ヶ崎手前まで旅客線走行し、貨物線に転線→小田原で旅客線と合流→根府川

9832M 根府川→小田原から貨物線→新鶴見信号場

9833M 新鶴見信号場→小田原で旅客線と合流→根府川

9838M 根府川→小田原から貨物線→茅ヶ崎→旅客線に転線→大船→鎌倉車両センターへ入庫

私はちょうど時間が空いていたため、とにかく試運転の撮影に出向きました。その動画に関しては、下記の3つをご覧ください!

平日しか試運転がない中で、3つの動画を作れるほど出向きました。改めて変態ですね笑

梅雨の時期だったこともあり悪天候の中だったり、マシな天候の中だったりと色々大変でしたが、これだけ試運転の撮影を徹底したことがなかったので、せっかくなのでガチりました。

8月に入ってからは、基本編成が試運転を行なっているようなので、都合が合えば是非見に行きたいものです。その際はまたレポート動画として紹介していこうと思います!

P.S. 8月中にはE235系1000番台の基本編成(11両)の試運転が行われ、9月中には基本編成と付属編成を繋げた15両編成での試運転も行われました。他の編成も続々と出場、試運転を行っていることから、デビューがもう目の前に迫ってきていることを感じます。楽しみですね!

というわけで、8月中に撮影しました基本編成の試運転動画をアップロードしましたので、こちらも是非ご覧ください!

まとめ:令和の横須賀線、総武快速線の顔へ

いかがでしたでしょうか?

今回はE235系1000番台の説明と試運転レポートについてまとめてみました。

現在続々と数を増やし、東海道線以外でも試運転を行いながらデビューに向けて準備を行なっています。新たな総武快速線および横須賀線の顔として大きく活躍することを願っています!

今回はここまでとなります!ご覧いただきありがとうございました!

(2021.2.7追記)営業運転開始のプチレポート

1ヶ月以上前の話になってしまいますが、2020年12月21日に待ちに待った営業運転が開始されました!その営業1番列車である、大船発君津行きを撮影した動画に関して、こちらの動画で紹介しています!ぜひご覧ください!

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