【コロナショック】各鉄道会社も厳しい状況、運休減便の嵐、新車がデビューもすぐニートレインに…

【コロナショック】各鉄道会社も厳しい状況、運休減便の嵐、新車がデビューもすぐニートレインに…

皆様、こんにちは。

チームネットラボのU5swです。

連日コロナウィルスとの闘いの中ではありますが、いかがお過ごしでしょうか…

感染者もここ数日で大幅な増加、全47都道府県に緊急事態宣言、各地で起こり続ける集団感染、クラスター… こんなに問題がシビアになっていくとは…

私も社会人になって数週間が経ちますが、今はほとんど自宅での研修にとどまっております。現時点では感染のリスクを最小限に留まっていますが、ずっと家にいても感染するリスクは常につきまとっています。引き続き恐怖との闘いにはなりますが、手洗い、うがい、消毒、外出自粛、規則正しい生活、しっかり徹底してやっていきましょう。

このような中、鉄道業界においてはコロナによる甚大な影響を受けています。外出自粛、テレワークに伴う利用客の大幅減少で利益が減少、厳しい状況の中での経営を強いられています。

そこで、今回は鉄道業界においてどのような影響が出ているのかを詳しく見ていきたいと思います。

新幹線の運転取りやめおよび各種サービスの自粛

JR東日本では、14日に、5月末まで運行する予定だった臨時列車の運転を全て取りやめることを決めました。定期列車だけでも常にガラガラの状況なので、臨時列車を走らせるメリットもないので当然と言えるでしょう。

JR東日本、新幹線923本の運転取りやめ-共同通信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200414-00000102-kyodonews-soci

座席などの車内サービスにおいては、5月末までグランクラスの営業やアテンダントによるサービスを中止しています。また、グリーン車の車内販売やサフィール踊り子での車内サービスも中止しています。こちらも感染拡大防止、需要面のことを考えるとやむを得ないでしょう。

新幹線・在来線特急列車等の車内サービスの中止について

https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200408_ho02.pdf

九州新幹線では定期列車の運行区間短縮も

九州新幹線では、5月以降の臨時列車を取りやめるだけ(4/22追記:4/24から全ての臨時列車を取り止めることが決定)でなく、定期列車にも運行区間の変更が生じます(5/11~31の間)。

今回、短縮の対象区間は「熊本〜鹿児島中央間」であり、熊本以北に関しては通常運行されます。対象となる列車は以下の通りです。

下り(鹿児島中央行き→熊本行きに変更)

  • さくら545号(新大阪7:15発→熊本10:33着(鹿児島中央11:20着))
  • さくら409号(新下関11:13発→熊本12:17着(鹿児島中央13:15着))
  • さくら555号(新大阪12:06発→熊本15:22着(鹿児島中央16:10着))

上り(鹿児島中央始発→熊本始発に変更、全て新大阪行き)

  • さくら554号((鹿児島中央11:34発)熊本12:21発→新大阪15:38着)
  • さくら562号((鹿児島中央14:35発)熊本15:21発→新大阪18:38着)
  • さくら568号((鹿児島中央17:18発)熊本18:04発→新大阪21:28着)
  • みずほ612号((鹿児島中央18:04発)熊本18:49発→新大阪21:47着)

計7本の列車が運行短縮になります。熊本〜鹿児島中央間は特に利用の少ない区間であるため、今回この区間だけ短縮する形になったと考えられます。さくら号だけでなくみずほ号も対象となっているため、もし利用する方は時間帯等に気をつけましょう。

さくら号、みずほ号の停車駅に関しては、こちらの記事もご覧ください。

在来線、大手私鉄も減車、減便に…

続いて、在来線や大手私鉄の利用状況ですが、こちらに関しても利用客の落ち込みにより、臨時列車や観光列車の取りやめはもちろんのこと、車両の減車や定期列車の減便を実施している、これから行う予定であるところがあります。

関空特急「はるか号」は増結用の新車が早くもニートレインに…

今回のウィルス騒動で、1番被害を被っているのは「空港アクセス特急」だと考えます。その理由として、感染が全世界に拡大しているため、海外に渡航するお客さんが激減しているからです。空港の利用者が少なくなると、当然空港アクセス特急の利用者も少なくなってしまいます。

その中でも、関西空港から阪和線、大阪環状線を通って、新大阪、京都方面に向かう関空特急「はるか号」は、利用状況の他に車両面でも影響を受けている列車です。

今年3月のJRダイヤ改正で、関空特急はるか号の全列車を9両編成で運行することとなり、それに合わせて従来の281系6両編成に増結するための編成として、271系3両編成がデビューしました。

271系に関しては、こちらの記事でも紹介しています。

新型車両271系(JR西日本プレスリリースから引用)

3月14日のダイヤ改正当日にめでたくデビューし、これまでよりさらに多くの利用客を運ぶことができるようになって更に便利に…

と言いたかったところですが、改正前から続いているウィルス蔓延により、利用客はほぼいない状況に…

鉄道系Youtuberスーツさんの動画でも紹介されていますが、全く乗客の姿がいないことがわかります。せっかくデビューしたのにこんな寂しい状況になってしまうとは…

こんなに乗客がいないのなら、9両編成で運転する必要なんてないと思いますし、私もこの動画をはじめ、271系の動画を見た時に「あ、これすぐに6両に戻ってしまうのでは…」と思いました。

その予感は、すぐに現実と化してしまいました。

一部列車の運休・指定席の発売見合わせ・編成変更等について-JRおでかけネット

https://www.jr-odekake.net/oshirase/corona_unkyu_3.html

≪はるかの編成変更≫

3月14日のダイヤ改正より全列車9両編成での運転を開始した特急「はるか」について、4/1からは編成両数を見直し、全列車6両編成で運転しています。これに伴い、平日のはるか1,3,5号は5号車を指定席から自由席に変更します。

↑上記のURLから引用

なんと、デビューしてからわずか2週間。はるか号は6両編成での運行に戻ってしまいました。

そのため、増結用の271系に関しましては、2週間という長きにわたる(?)活躍によって旅客運用から引t…(ゲフンゲフン)、外れることになってしまいました…

決して車両故障が起きたわけでも、281系大先輩との相性が悪いわけでもありません。

世界情勢に振り回されたことで、私たちと同じく外出自粛に協力し、感染拡大防止に務める意識の高い(?)「ニートレイン」と化してしまいました…

果たして、いつ長い春眠から目を覚ますことができるのでしょうか…

<<4/20追記>>はるか号の約半数、運休へ

そんな特急はるか号ですが、遂に半数を削減することになりました。インバウンド需要が増え、現在30分に1本の割合で運行されているはるか号ですが、6両編成に短縮しても利用客がいないため、半数削減に至りました…

当分この状況は続くと思われます。厳しいなぁ…

大阪メトロは18,19日に間引き運転を実施

大阪メトロ堺筋線の66系

大阪市内の足として機能する大阪メトロは、利用客が少ないのを踏まえ、18、19日に全線で一部の列車を運休させる「間引き運転」を実施しました。この計画は乗り入れ先の阪急京都・千里線、近鉄けいはんな線の協力のもと行われたもので、一部便を運休することで輸送効率の悪さを少しでも改善しようという取り組みでした。

しかし、このような間引き運転には賛否両論分かれる結果となりました。まず、今回の間引き運転は従来のダイヤから一部の便を運休するという形がとられたため、タイミングが悪い場合は長い時間ホームで待たされることもあり、利用者にとっては不快な気分になった方もおられました。また、列車との間隔が空きすぎる分利用者が集まりやすく、かえって密な空間を生み出して感染のリスクが高くなるだろという意見も出ています。

もちろん、休日で多くの方が家に滞在することを踏まえ、試験的な要素も含めて今回の間引き運転が実施されたと考えられますが、休日でもやむを得ず利用しなければならない方もいるため、そのような方たちにとって間引き運転はマイナスのイメージを持つ方もおられるでしょう。

輸送効率と混雑解消、このバランスは非常に難しい問題だなと思います。電車の運行には当然お金はかかるので、鉄道会社側からしたら利用者がいなければ減らして節約したいと思うのは当然でしょう。しかし、本数を減らせばかえって混雑を招いて感染リスクを増やしてしまえば、感染の終息に終わりが見えなくなってしまいます。鉄道会社側、利用者側が互いにwin-winとなるような運行ができるといいんですがね…

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はこのような非常に難しい情勢の中での鉄道会社の状況について説明していきました。ある専門家によると、コロナウィルスは年内に収まるかどうかもわからないと言われています。引き続き不要不急の外出を控え、感染防止に全力を尽くすしかありません。1日でも早く感染が収束することを祈るのみです。

各鉄道会社様も、このような厳しい状況の中運行しなければならないため、私たちには想像のできないほど苦しい状況の中で運行されていると思われます。毎日本当にご苦労様です。

今後も感染のリスクと付き合いながらの運行となると思われますが、集団感染等のないよう、安全運行に務めてください。

今回はここまでとなります。ご覧いただきましてありがとうございました。

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